ダウは伸び続けるのに、俺の資産は伸びない! 気にしてないけど、やっぱ気になる。
今年はトランプの貿易戦争がらみで、リスク回避と新興市場からの資金引き上げが起こってます。
お蔭で新興市場の株価などは下がり、米国企業の株価は上がり続けるという結果になっています。
私も米国企業にも投資したいと思っているのですが、割安と思えず下がるのを待っていました。(業績が順調で待っていても下がらないのではと思い始めましたが。)
なので、現在はキャッシュ比率が高いのですが、ある程度ベトナム株と豪ドルに投資しています。
よって、新興市場の影響を受けて資産の評価額はかなり下がっています。
金融資産がそこそこあるので、10%とか下がるとそれなりに気にはなります。
今週末時点で昨年末と比べて、投資評価額が600万ほど減っていました。
「株価なんて上がったり、下がったりするもの」とはわかっていても、あまり気分のいいものではありませんね。サラリーマンの私の給料が微々たるものに見えてきます。
かと言って、「下がったら売って、上がったら買う」ような愚行はしませんが。
まだ会社勤めをしているので、給料が出ますが、リタイアしたら、つまり投資以外の収入がなかったら、やはり不安になるのでしょうか。
資産評価額が下がっても気にならないキャッシュフローがあれば大丈夫なのか。今の私にはわかりませんね。
さて、もっと下がったら、いろいろ買い増しますが、ダラダラと下げ続けられると、買い時なのかわからなくなります。
中間選挙が11月なので、10月が買い時なのかと思っているのですが。
ビナミルク(ベトナム株)爆下げ! あっ、権利落ちだけど。下げ過ぎ。。
今日はビナミルクが爆下げです。って、無償割当の権利落ち日なので、その分下げてるのかなって。
でも、株式分割だったら、株価も分割されるのですが、無償増資なので。。。
権利落ちした瞬間みんな売り払った? なんか不自然なチャートです。
(コメントにてご指摘いただいた通り、原資が準備金なので、株式分割と同じ株価になるようです。株価は20%希薄化するはず。)
また、最近はトランプさまのお蔭で、リスク回避で新興市場から資金が逃げるトレンドです。ベトナム市場全体に下げてますね。
では、肝心の業績はどうなの?ってところですが、
某証券会社の分析によると、東南アジアへの輸出が強化されるとのこと。
2018年も10%弱の売上増を見込んでいるが、上半期で売上の海外比率は14%となっており、東南アジアの輸出額を前年比15%増を計画しているらしい。
国内でも牛乳市場の半分以上のシェアを持ち、ヨーグルト60~70%、粉ミルク20~30%のシェアトップを維持し続けるだろうとのこと。
これは、圧倒的なブランド力のお蔭ですね。
"ベトナムのコカコーラ"と勝手に呼んじゃおう!!
あ、そこ、「俺、ペプシ!」とか言わない!
株価が下げ続いているとすごーく心配になりますが、もとに戻ることを祈りつつ?、気長に配当待ちします。
スルガ銀行下げ過ぎじゃないか⁉️ 久し振りに日本株買ってみたけど‼️
連日賑わしているスルガ銀行ですが、さすがに下げ過ぎではないかと気になりました。
いろいろと問題が出てきていますが、どこまでが真実なのか。マスゴミの言うことはどこまで本当なのか。いろんなことの見きわめが難しいと思う今日この頃です。
詐欺まがいの融資を行っていたのであれば、それは罰せられるべきことかと思います。
一方、騙されたという人々も、疑ったりしなかったのかと。
『利回り8%で、30年の家賃保証』
投資であれば高い利回りとは言えませんが、不動産であれば、借り入れができる(レバレッジ)ので、本当であれば、かなりおいしい案件です。
本当に本当に保証されているのであれば、間違いなく、自己資金ではなく、借り入れで投資します。が、こんなにおいしければ、業者が自分たちで投資しますよね。
この手の不動産投資ネタは昔からよくあり、まあ、結局は儲からないですよね。
ex) 1Rマンション投資、表面利回り5%(実質利回り2%) ← もっと小さい字で。実際は赤字とか。
絶対に投資しない方がいいです。中には儲かるのもあると思いますが、それはそれなりに努力して、いい物件を探した人だけですね。楽して儲かりません。
少し前だと競売物件などは利回りが良かったようです。
株もそうですけど、目論見書読まないで投信買う人とかいっぱいいますからね。
知り合いが三井〇〇信託銀行のラップ口座で損してましたが、何の投信買ってたかすらよくわかっていなかったみたい。。。
株でも不動産でもよくわからないものに投資してはダメです。きちんと自分で隅々まで調べましょう。
ちなみにラップ口座なんざ、絶対だめ。理由は省略。。。
さて、話を戻すと、「不適切な融資」であったようですが、「不正な融資」ではなかった様子。企業として問題は多々ありそうですが、さすがに株価は下げ過ぎかなと。
PBR0.5以下であり、不良債権の引き当てもしているようです。
経営陣が入れ替わり、生まれ変わるのか?
最近、ドラマ「ハゲタカ」に夢中になっているので、スルガがどうなるか気になるんですよね。
という訳で買ってみました。
そして、PBR1には戻るかなと思ったのです。
ビナミルク(ベトナム株)が無償割当!(2018年分?)見逃してたけど、利回り20%?まだ間に合う!
今回も保有銘柄のビナミルクの横に「!」マークがついていたので、クリックしてみました。
5株に対し1株の無償割当。現地入庫日:未定
発表日:8/21 権利落ち日:9/5
はい。ビナミルクが無償割当ですね!♪ 20%の無償増資ですね!!
相変わらず、ちょくちょく見ていないと気付かないSBI証券ですが、折角なので、ビナミルクを買い増しました!♪
また売却されて現金で配当されることになりますが、20%の配当利回りということになりますかね。*1
そう、今日も叫びます。
ベトナム株、夢あるなー!!!!
権利落ち日は9月5日なので、まだ間に合います。
約定結果を見ると、国内約定日が8月28日で、国内受渡日が8月31日となっているので、受け渡しは3営業日でしょうか。
ということは、8月31日までに買えば無償増資を受け取れそうです。
さて、通常は権利落ちした後は株価は下落するのがセオリーですが、ベトナム株はそうでもなさそうに思います。
ビングループも下がっていませんし、ビナミルクの過去の配当の権利落ちを見ても下がってなさそうです。
インフレ市場(右肩上がりの経済)ではあまり影響はないのでしょうかね。
とは言え、最近は株価は伸び悩んでいるビナミルクですが、目先の株価は気にせず、利益が出ている証拠である配当を喜んで受け取りましょう。
ビングループ(ベトナム株)の配当(2018年分?)が来ました。一瞬意味不明で戸惑う。
今日、SBI証券を見ると、ビングループの配当が出ていました。
数千円程度だと思っていたら、桁がやたら大きくて、一瞬意味不明で戸惑ってしまいました。
配当金は、32,114,102ベトナムドン! え!?いくら!? なんで!?
もうすっかり忘れていたのですが、ビングループは6月の株主総会で21%の株式配当を決議していました。
残念ながら?日本の証券会社SBI証券*1では株式配当の株を受け取れないので、その株の売却金が配当されたようです。
うーん。このあたりの制度をなんとかして欲しいですね。優良企業は株式として保有し続けたいのです。
さて、先ほどの 32,114,102ベトナムドン!ですが、日本円だと152,863円です。
で、当然のことながら、権利落ち日に対して配当利回りは、21%になります。
ベトナム株、夢あるなー!!!と叫びそうです。
買ったときは、株価60,000ドン弱だったので、43万投資した株が15万円の配当をくれたことになります。(購入価格での利回り38.7%)
さすがに配当は年1回だろうと思いますが、相当の利回りです。
ビングループは不動産なので、バブっているのでは?と心配になったりしますが。
ビナミルクが下げてしまっている状況ですが、トランプ、トルコとかの情勢で新興市場が影響を受けているだけです。
成長する市場、国、会社は気にすることなくホールドしていればいいですね。
そろそろ、今年のNISA枠を使うべく、ビナミルクを買い増そうかな。
経済発展中のベトナムの街です。視察に行ってきました。(ただの観光・・・)
私の投資遍歴2 - 投資をはじめる -
4、50万ほどの資金でやっと投資を始めることができましたが、たいした知識もなく、売ったり、買ったりの短期売買で儲けようと思っていました。
当時、ネット証券ができたばかりでしたが、ナスダック・ジャパンやマザーズなどの新興市場もできたばかりでした。
単位株が多く、それなりの資金を必要とし、既に成長しきった企業ばかりの東証一部より、1株単位で売買でき、上場したてのベンチャーが買える新興市場は私のとって、とても魅力的でした。
インターネットの普及とともにドットコム企業などとも呼ばれるインターネット企業がもてはやされました。私はそういった企業の株を買いました。そういった企業は赤字でしたが、将来の大きな成長を期待され、赤字であることは重要視されませんでした。
私も財務などは気にせず、将来の成長や夢を見て、株を買っていました。
そして、企業を売り買いするのは、チャートで判断していました。
当時上場していたインターネット企業は、ほとんど残っていません。ゴールドラッシュのようにたくさんの人、企業が出て、消えていきました。
投資家にいろんな夢をみせることができても、それを実現できなければ、利益をあげられなければ、企業は消えていきます。
大事なお金を投資するのですから、業績などをきちんと調べなければいけません。しかし、誰しも楽して儲けたいものです。きちんと調べるのは面倒なのです。
そして、ろくに自分で調べず、雑誌やネットの情報を鵜呑みにし、分かった顔で株を買っています。
そして、チャートがどうのと言い、損をしては、「株なんかで楽して儲けようとしてはいけない。」と言うのです。
当時の私もそうでした。そんな状況でしたから、利益をあげることはできずにいました。
今だから言えますが、株や債券など金融商品で利益をあげるにはその本来持つ価値を、ファンダメンタルをきちんと分析するのがマストです。それは決して楽ではありません。
私はチャート分析も信じていません。チャートは結局、ただの結果なのです。後付けで価格を線で繋げただけです。そして、思った通りに動かなかったものを「だまし」と言って誤魔化しています。
ファンダメンタルに比べ、簡単に理解できるので、楽したい人が使っているだけではないでしょうか。
矛盾するようですが、チャートも少しはかじっておくのも悪くはないです。それは、チャートを見て売買する人がいるからです。下げ過ぎると買う人がいて、上がり過ぎると売る人がいる。いくらが安過ぎると感じ、高過ぎると感じているか、市場に参加する人々の心理を表してくれる面もあります。
今は、AIが自動売買していて、チャートを乱しているそうですので、参考にもならないかもしれません。
夏枯れ相場とトランプとトルコ
毎年恒例のお盆の暴落ですかね。
市場参加者がいない薄商いにトルコショックで株式市場は乱高下、円高ですね。
来週になれば戻るような戻らないような。
さて、普通の人には馴染みのないトルコですが、FXをしている人には人気のトルコリラです。
人気の理由はズバリ金利の高さです。私のようなスワップ好きを惹きつけるのでしょうかね。
しかし、金利が高い理由を把握していないとね。
高金利の理由は、次のようなもの。
1.景気がいいので、インフレを防ぐため
2.1.で防ぎきれないほどのインフレやスタグフレーション
3.国が混乱していて通貨の信用がないため金利で惹きつける
1.はオーストラリアなどかなぁと思います。
2.はジンバブエなどが有名ですね。札束抱えて、コーヒー飲みに行くみたいな。
3.は昔、ジョージソロスにつぶされたイギリスやアジア通貨危機の時のように自国通貨安を防ぐための対策でもあります。
さて、トルコは・・・1ではない。
はい。という訳で、いくら金利が高くても投資すべき通貨ではないですね。むしろ、高いから投資すべきではないです。
今回は大損した方も多いかと思いますが、遅から早かれ大損していたので、その時が来たというだけです。
ここで気を付けるべきは・・・安くなった今がチャンス!と飛びつかないことですね。
まあ、手を出したくなるのが人の常ですが。。
私の投資遍歴1 - 投資家を目指して -
子供の頃に『ウォール街』という映画を見ました。
投資家役のマイケル・ダグラスがとても格好良かったのです。
高級スーツに、ブルーのクレリックシャツ、サスペンダー、大きな指輪をはめた手で葉巻を吸う。そして、株を買え!売れ!と叫ぶ!
なぜかとても格好良く見え、憧れたものです。
当時のアメリカでも彼に憧れ投資家を目指すものや、ファッションを真似る人が続出したそうです。
私も就職して、ブルーのクレリックシャツを買い、今でもクレリックシャツには愛着があり、愛用しています。
そして、好きなゲームと言えば、『桃太郎電鉄』や『モノポリー』。理系の私はこの手のゲームに夢中になってしまいます。
なんとなく、将来は投資をやりたいと思っていました。
『ウォール街』とその続編『ウォール・ストリート』
日本には投資銀行などなく、まともに投資している証券会社もないし、個人の投資の制限もあるので、その分野に就職したいと思いませんでした。
そして、私が大学を卒業する2000年頃は、インターネットの黎明期であり、マネックス証券などのネット証券が誕生したところでした。
もう個人で十分投資できる環境が整っていました。
就職してすぐにネット証券に口座を開きました。
就職したばかりで貯金もなく、お金の貯まらない時期なので、冬のボーナスでやっと投資を始めることができました。
昔からどちらかと言うと浪費家であった私にとって、投資資金を捻出するという目的があったお蔭で、徐々に倹約思考が身について良かったと思います。
その後は、ボーナスや給料などから少しづつ証券口座に入金する癖がつきました。
資産を築くには、投資が欠かせないと思っていますが、その投資資金を捻出することが必要です。
私はいわゆる大手企業で働いていませんし、高給でもありませんが、一部上場企業で正社員として給料をもらって来ました。
世間の平均よりは収入が多いのかもしれませんが、毎年、数10万から100万円程度を投資資金に回してきました。
恐らく、ほとんどの方がやろうと思えばできることだと思います。
10年で1,000万円、30年で3,000万円は、貯金のみで達成できる額だと思います。
ここで気を付けることが一つあります。
いわゆる人生の三大買い物をしないということです。
・住宅
・生命保険
・車
マンションなどをキャッシュで購入できればいいのですが、大抵の人はローンを組むでしょう。ローンを組んだら最後、投資に回すお金は捻出できないでしょう。
生命保険については、よくわからないまま月払保険料だけを見て契約してしまう人も多いのですが、支払総額を計算してみると驚くことでしょう。
独身であれば不要ですし、家族がいても定期保険が適しています。その保険料を投資にまわすべきです。
また、車も維持費などがかかりますが、必要な人、趣味という人もいますので、身の丈にあった車を買うのはいいかと思います。
しかし、今はカーシェアリングなどもあるので、所有することに意味がない時代が来ています。私も車を持っていましたが、今はカーシェアリングにしています。
このあたりのことは、橘玲さんの本がわかりやすく面白いです。
経済的に自由になるには? 富裕層になるには? どこまで必要か?
連日、暑くって、もう永久にバケーションが取りたくなります。
週末少し休みますが、休み足りないかも。
さて、経済的に自由になる、リタイヤできるようになるにはどれくらいの資産が必要なのか。投資している方はみんな思っていることでしょう。
下記は、投資をしている人にはよく見かけるピラミッドです。
出典:野村総合研究所
よく住んでいる住宅などを資産に計上する方はいますが、金持ち父さん(古い!!)曰く、キャッシュを生まないものは負債です。
野村の資産の定義でも、純金融資産となっており、預貯金、株式、債券、投資信託などのことを指します。
ほとんどの人がマス層に属しているのがわかります。
私は現在、アッパーマス層に属しています。そう見ると、上位20%に入っているので、裕福な部類に入るのかもしれません。
しかし、富裕層に入るには1億円が必要です。その手前の準富裕層でも5,000万円必要です。
古いけど1作目は読んだ方がいいです。1作目だけで十分。
このピラミッドはいろんなことを考えさせてくれて、そして、よくできてるなあと思います。
1億円持っていれば、リッチで一生遊んで暮らせるのでしょうか?
あと40年生きるとすると、年間250万円しか使えません。
いくら持っているかは関係ないのでしょう。そこまで増やせる能力と、その資産がいくらのキャッシュを生み出すかが大事なのでしょう。
1億円の資産が7%のキャッシュを生み出すとすると、毎年700万円使えます。
ちなみに私は利回りの下限を7%と仮定します。それはS&P500の平均利回りが7%だからです。幸いにもここ数年は7%以上の利回りが出ています。
40年と言わず、永久に毎年700万円が使えるとなると十分に豊かに暮らせるでしょう。
このピラミッドがよく出来ているなあと思うのは、まず、3,000万円は、投資をしなくても長年貯金をすれば達する金額です。
しかし、5,000万円は投資か会社経営などをしないと難しい金額であり、最低でも7%で運用すると350万円以上がキャッシュインします。支出より収入が増え続ける境目であり、加速的に資産が増え始めるのかなと思います。
1億円は5,000万円に達することができた人には目指せる場所ではないでしょうか。
72の法則によると、7%以上で運用できる人なら10年以内に達するでしょう。
しかし、5億円に行くには、相当の投資かビジネスが必要ですね。0.1%しかいませんし。
私は今、アッパーマス層です。次に目指すのは準富裕層です。
そして、準富裕層になれば、直近の投資利回りを考えると、500万円以上のキャッシュが見込めると思っています。
私にとっては十分生活できる金額だと思っています。そこがリタイヤの絶対条件だとも。
あともう少しか。まだまだか。さてさて。