ベトナム旅行 カンボジア編3 - カンボジアで朝を迎える! -
乗り継いでやっと、カンボジアのシェムリアップで朝を迎えました。
シェムリアップはアンコール遺跡の観光で成り立っている街です。
(有名なアンコールワットはアンコール遺跡のひとつです。また、遺跡をベトナム人の団体が管理していて、金がベトナムに流れているとの話もあり、ベトナムへの国民感情はよくありません。)
街の中心のパブストリートはマーケットや飲食店などで賑わっていますが、少し離れた私の宿は発展途上国感が漂っています。
道を歩くと、住宅地に屋台のような飲食店、駄菓子屋のようなお店、クリーニング屋がぽつぽつとあります。
カンボジアの通貨はリエルというのがあるのですが、信用がないので通常、米国ドルが流通しています。1ドル以下のお釣りはリエルで返ってくるのですが、1ドルが4,000リエルのようです。
物価は場所によって変わります。観光エリアは高く、ローカルエリアは安く、また輸入品は高く、といった具合です。
ジュースは0.5~1.5ドルといったところでしょうか。後日、3日分の衣服をクリーニングに出したところ、綺麗に畳んで、ビニール袋に入れてくれて1ドルでした。
人件費は安いのですね。
宿でおいしいと聞いた屋台のようなお店で朝食を頼みました。
英語が通じず、「ポーク」と一応言いながら、ジェスチャーで頼んだところ、フォーのようなものが出てきました。
カンボジアの伝統的な料理をクメール料理と言うそうですが、これはどうかわかりませんが、クイティウと言うそうです。
これがなかなかおいしい! スープがポークっぽく、薄切りの肉はいまだに何の肉かわかりませんが、牛のレバーっぽい。値段は1.5ドル。
地元の人が次々とやってきてはテイクアウトしていくので、人気があるのでしょう。その姿を眺めながら、飛び回るハエと足元をうろつく2匹の犬を気にしながら、ライムを絞って、口にほうばります。
いやー、結構ヘビーなところに来ちゃったかも。。と思ったりしながら。
次の日の朝も同じクイティウを食べますが、もうハエなどは気にならなくなっていました。
順応力高いな、俺。。。
さて、これから目的のアンコール遺跡に向かいます。