ベトナム旅行 企業編3 - Grab -
さて、度々書いているGrabです。
ベトナム企業ではないのですが、シンガポールを本拠に東南アジアで圧倒的に利用されているライドシェア企業です。
あのUberも東南アジアではGrabに勝てず、東南アジア事業を売却しました。
ソフトバンクが筆頭株主になっており、トヨタも投資しているとか。
上の写真の緑色のジャンパーがGrabです。ちなみに赤いのはベトナムのGoVietです。今ベトナムではこの2つが競ってます。
でまあ、この写真はフード宅配しているんです。彼らの多い屋台はおいしいので、目印にすると便利。
ライドシェアは、度々書くくらい感動しました。日本の使い勝手の悪い、料金の高いタクシーがホント-にバカらしく思えます。
また、海外ではよく騙されると言われるタクシーですが、そういった心配もなく、特にベトナムでは、ベトナム人ですら騙されるとか。
メリット
めっちゃ安い
あほみたいに安いです。度々キャンペーンが適用されます。画面で何か出てきたら「Yes」を選択しましょう。何のキャンペーンがわからんけど。
GrabTaxiも安いのですが、GrabBikeはあほーみたいに安いです。そこそこ走って100円とか。バスとか乗るより安いのでは。
支払がキャッシュレス
スマホで呼んで、乗るだけ。あと降りるだけ。登録しているクレジットに請求されます。レートも良いし。呼ぶ時点で料金も決まるので、ぼられることもなし。
スマホで現在地がわかる
Googleマップでどこにいるかわかるし、あとどれくらいかかるかもわかる。(GrabアプリとGoogleマップは連携している)
安全
Grabはドライバーを面接しているとのこと。身元もカーナンバーもわかっているし、評価制度があるので安全。あと、車は綺麗。
デメリット
掴まえるのがやや難しい
GPSの精度がちょっといまいちなので、道を一本ずれることも。空港前などの車が混んでいるところでは探すのが難しいので、ちょっと離れたところで呼ぶと良い。あと、目印とか、自分の服とかの特徴をテキストで送っておくとか。
ちなみにGrabBikeの場合、GrabNowってのがあって、止まっているバイクに直接頼むことができる。
運転手は現地語以外は期待できない
英語で何か聞いてもほぼほぼ答えてもらえない。まあ、着くからいいけど。
運転手は素人なので道とか観光地は詳しくない
空港行くときに、国際線って言ったのに、国内線乗り場に行かれた。。。まあ、国際線に行ってもらったけど。
ライドシェアって意外と参入障壁は低くて、いかにドライバーを抱え込めるかにかかっています。なので、ドライバーの取り分を多めに頑張っているようですがどうなんでしょうね。
本当の闘いは、この先の自動運転時代なんでしょうか。今は人件費が掛かってもシェア拡大を狙うってとこなんでしょうか。
日本にも来て欲しいけど、難しいかなー。あほみたいに安過ぎて、ドライバーは生活できるのだろうか。
ベトナムでは既にライドシェアでないバイクドライバーは苦しいと思います。
ライドシェアでないおっちゃんドライバーに何度か声掛けられましたが、乗りませんよね。。
Grabのジャンパー着ている、Grabじゃないおっちゃんもいるので気を付けてください。ややこしいわ。
一度、おっちゃんのGrabバイクに当たったのですが、スマホの見かたがわからないようで迷子になって・・・道聞いていました。何のためのGoogleマップなんだか・・
Grabドライバーは評価されるので、淘汰されていきます。
これって怖いですね。人が必要とされない職種になっていくのでしょうか。