最も振り回される豪ドル?
EUや中国の報復関税も話題になっていますが、株式市場は一旦、落ち着き始めているところ。一方、豪ドルだけはもう少しといったところです。
こういった市場のリスクが高まった時に売られるのは、リスク資産であり、資源国である豪ドルです。オーストラリアは中国を初めとした世界中と貿易を行っており、カナダなどと比べても、最も世界経済の影響を受ける状況にあります。
但し、オーストラリアの経済や人口増加、その資源などを見ても投資先としては優良資産と見ています。
豪ドルなどは値動きも大きいので、私のように何年もウォッチし続けているとわかりやすい通貨でもあります。
豪ドルストレートはまだ下げていますが、豪ドル円で見ると落ち着いてきていますので、そろそろ上がりだす頃かと思っていますので、ショートの買戻しを行いました。
84円頃まであがれば、またショートを入れる予定です。
米中貿易戦争!? トランプに振り回される
ここ数日、市場はトランプに振り回されていますが、どうなるんでしょう。
トランプは本気でやろうとしているのか!? 思うに、いつもの彼のパフォーマンスであり、ビジネスマンであった彼の交渉術なんでしょう。
落としどころがどこなのかわかりませんが、本気で貿易戦争をする気もないでしょう。
但し、彼がGDPトップ国の大統領である限り、市場は警戒せざるを得ないという。。。
しばらくすれば元に戻るでしょう。こちらとしては、上手く立ち回ることができればね。
ずーっと、豪ドルを買いポジでホールドしていますが、今は、トランプのおかげでボックスの動きをしているので、その中で売りポジを入れています。
今回はいい感じに下がったので、ここいらが底かと思い決済しました。
オーストラリアと日本の経済を考えた場合、まだまだ豪ドルはホールドしていいと思っています。なので、基本的に買いポジを長期ホールドし続ける戦略です。
一方、短期的利益をあげるため、両建を利用した豪ドルの売りを短期で行っています。
両建はよく議論になるのですが、リスクを最小限に抑えられるとてもいい戦略だと思っています。
さて、しばらくすれば市場も落ち着き、上がりだすと見ていますので、そこでまた売りポジを持つ予定。その頃には彼はまたなんかやらかしてくれるでしょう!
ポートフォリオの見直し!(多様化、分散化)
ポートフォリオの見直し(多様化、分散化)
グラフは私のポートフォリオです。
バフェット信者でありますので、基本的には優良投資先に集中投資!?です。
私の投資履歴は、日本株から始まって、中国株、米国株へと進み、レバレッジの掛かるFXへと移りました。
しばらくは円安、豪ドル高で資産を効率良く増やせてきましたが、効率が悪くなってきたこと、ある程度の資産になったことから、ポートフォリオの多様化(分散化)を進めようと思っています。
NISAが始まったのを契機に、NISAで外国株投信を始めましたが、その使い勝手の悪さに、早々にベトナム株の個別株に入れ替えつつあります。
今のポートフォリオは、
ベトナム株(アジア投信含む) 約12%
FX(豪ドル) 約66%
現金 約21%
となっております。
ベトナム株はNISAで毎年買い増すとして、もう一つ投資先を増やそうと思っているのが米国株です。
私が日本株を辞めた理由でもありますが、米国企業はグローバルに利益をあげ、投資家を大事にしています。ちなみに共産主義である中国やベトナムなんかも日本よりよっぽど投資家に利益を還元しています。日本ってホントに資本主義国なのか!?
今の日本や米国市場は割高であるので、割安になるまで待つつもりでしたが、割安になりそうもなくなってきたので、購入検討を始めることにしました。
経済のセオリーが変わった!?
今までの資本主義経済では、景気の上がるときには失業率も下がり、国全体が豊かになり、 リセッション時には、景気が落ちるが、為替なども安くなり、外需でカバーするなどの循環で経済が回っていたと思います。
今は、グローバル化で、国全体ではなく、世界全体で好景気が循環し、IT化などで一部の人たちに利益が集中するようになってきているように思います。
つまり、今までのセオリーが通用しなくなっている難しい世界になっています。
これを資本経済の成熟と見るか、終わりと見るかは分かりませんが。。
今のアメリカ、いや世界市場を引っ張っている企業のFANG(Facebook, Amazon, Netflix, Google)がそれを象徴しています。
FANGを見て思うのは、「投資するのは早い方がいい。待つな。」ということです。
バフェットも「そこそこの事業を安く買うより、素晴らしい事業をそこそこの値段で買う方がいい」と言っていました。
近々購入したいと思っていますが、FANGの中から購入することになりそうです。
ベトナム株 銘柄分析2018
長~い暴落のあと、やっと底を打った感のあるベトナム市場です。
そろそろ投資時期かと思い、銘柄分析してみます。
対象は、下記の候補銘柄のデータを最新(2017年末)にUpdateします。
成長率は順調と見ていいでしょうかね。
全体的にPER, PBRが高く、配当利回りが落ちたようにも見えます。
注目は、
ビングループの純利益の成長率
この成長率だと、PERもすぐに割安になるでしょうね。
トップ不動産デベロッパーであり、豊富な資金力と経済発展の恩恵をもろに受けてる感じですね。自動車業界にも進出し、多角経営で続伸していますね。
ベトコムバンクの利益率
安定した銀行業で、高い利益率ですね。安心して投資できる!?
ビナミルクのROE、利益率
高いROEと利益率、高いブランド力がある証拠ですね。こちらも安心かと。
うーん。自分の投資先に甘くなってしまいますが、Holdして大丈夫かなぁ。
サイゴンビールは注目していたのですが、データがおかしい。。
上場したばかりだから??
さて、今年の投資はビナミルクとビングループを買いましかなぁ。
ベトナム株 ビナミルクを買った理由
今日も軟調なベトナム市場ですが、私は去年3銘柄購入し、保有しています。
選定理由ですが、まず、有望な銘柄をいくつかピックアップし、ファイナンス情報を調べてみました。(データは2016年末時点)
ビナミルクに注目したのは、
1.ROE,利益率が超高い
ここまで高いのはすばらしい!高いブランド力や独占力があるはず。
ベトナム旅行に行った友人に聞くと、ビナミルクはすっごいよく見るとのこと。
2.PERもまだ高くない、配当利回りも合格
新興市場としては高いかもしれませんが、割高でもない。成長率を加味すると割安。
配当も悪くない。
他にも、国内のみならず、海外にも進出しており、成長株でもあること、ファイナンス以外にも、GDPが伸びると乳製品の消費が伸びるとも言われており、いろいろと追い風になっていることから1番のお気に入りです。
また、ビナミルク以外にも1.2.が当てはまる銘柄は多く、その中から、
ビングループは不動産市場トップであり、経済成長期の不動産は買いだと判断し購入。
ベトコムバンクは、安定した優良銀行株で買いと判断し、購入。
意外だったのは、中国での経験からインフラ銘柄は買いだと思っていたのだが、火力発電、石油系のエネルギー企業の財務状況が良くなかったこと。
調べたところ、ベトナムでは石油が採れず、もしくは精製技術がなく、輸入に頼っていることから、利益が出ない様子。資源系は見送りですね。
さて、今年の投資に向け、次回は最新のファイナンスをチェックしてみよう。
ベトナム株暴落中 (ー_ー)!!
現在、絶賛暴落中のベトナム株です。
理由としては、下記かと思います。
1. 今までの急騰の反動
2. 米国の利上げで新興国から資金流出
1. に関しては、今まで何度も急騰・急落を繰り返していたので、慣れてる人には慣れてるかと。
新興国であり、時価総額が小さいので、先進国の資金流入・流出で大きく動くけれど、業績(国全体)に変化がある訳ではないので、Holdです。NISAじゃなければ売り買いもしたのですが、NISAなのでHold。
NISAをiDeCo並みに改善してくれー!
2.に関しても、しょうがないですよね。何といっても、GDP No.1の基軸通貨国のアメリカ様が利上げするのですから。^_^;
ベトナムの国と企業自体が悪くなっている訳ではないので、気にしないで逆に今年のNISA枠分買い増そうかと思案中。
ビナミルクなんか買い時かなあ。
ちなみに今までの配当は↓。
年に何回もらえるかわからないけど、1回ってことはないよね!?
年2回として、2~4%ってとこですね。年末になれば正確な利回りが出ますが。
そろそろ買い出勤準備!
ヤフオク!やってみた。超簡単!はまりそう!?
むかーしに何度かやったことのあるヤフオク!ですが、久しぶりにやってみました。
きっかけは、ワイモバで一括ゼロ円のスマホが手に入ったことです。
店舗買取してもらおうかと思ったのですが、友人曰く、「ヤフオクの方が高く売れるよ。簡単にできるし。」
というわけで試しにやってみましたが、超簡単でした。
ページが超簡単に作れる
もう手順化されているので、迷うことなく作れます。写真アップロードして、同様の商品探してマネすればOK!
やり取りも超簡単
取引ナビがナビゲートしてくれるので、それに従うだけ。メール返信するようなやり取りがない。
配送も超簡単
ゆうパック指定すると匿名で安全だし、コンビニ持ってくだけ。
入出金も超簡単
かんたん決済で簡単だし安全。詐欺られることはない!?
こんなに簡単なら早くやっとけばよかった。すごく簡単になってる。ちなみにヤフオク!以外はいろいろ面倒みたいですね。メルカリはガキが多くてメンドイとか。
ちなみに落札もやってみたけど、APCジーンズが2,000円で買えて満足!
ジーンズだったら中古がいいよね!
家のいらないものどんどん売ってみよう!そんなにないけど。儲けられないけど、断捨離にはなるかな。
ベトナム株の管理がわかりにくいよSBI証券(ー_ー)!!
現状、ベトナム株を買う方法は以下。
1.ベトナム国内の証券会社
日本から口座を開ける証券会社がいくつかありますが、現地に行く必要があったり、振込がちょっと手間がかかったりします。手数料はダントツで安い。
2.SBI証券
3大ネット証券では、SBI証券のみ購入可能です。手数料は高めですが、NISA口座も利用できるし、何より手軽。
取引手数料:約定代金の2%。最低手数料120万ベトナムドン。30万円以下の買付は割高。
3.アイザワ証券とか
3大ネット証券以外では、もともとアジア株に強かったアイザワ証券などがあります。
私の場合、もともと3大ネット証券の口座があり、手軽に始めたいのと、NISA枠を利用したいので、必然的にSBI証券を選びました。
ベトナム行って、口座開くとかは。。。
購入してわかったのは、とても手軽なんですが、いろいろとわかりにくいところがあります。外国株ってことを差し引いてもね。
①購入価格の為替は、為替約定日ではなく、株約定日
ベトナム株の場合、事前にベトナムドンにしておく必要があります。売却してもベトナムドンのままなので、為替手数料が無駄に取られないのでいいかも。
購入価格は、株約定日のレートを使用するので、実際の購入金額とずれるがいいのかなぁ?
②配当金の入金履歴がわかりづらい
配当履歴が見れないので、運用報告書を見に行かないとわからないし、そのPDFファイルにしか情報が載っていない。で、どこに入金されたかというと外貨建口座にその通貨のまま入っているっぽい。←正確に確認できていない。
これを改善して欲しいですね。投資って、キャピタルゲインとインカムゲインの両方が分からないと嫌ですよね。
SIB証券ガンバレ!
ベトナム株 保有銘柄 2018年5月
今後の投資先として注目しているベトナムですが、昨年度いくつか投資しました。
まだNISA枠でしか投資していませんが、40万円づつ3銘柄(120万円)に投資しました。
1.VCB ベトコムバンク 取得単価38,004 現在値58,200
2.VIC ビングループ 取得単価59,253 現在値125,000
3.VNM ビナミルク 取得単価151,708 現在値18,450
一番有望視しているビナミルクが伸びていないのですが、ビングループなど大きく伸びているので良しとします。
意外と配当があまり高くなく、ちょっと期待外れ。これについてはそのうち配当利回りを計算せねば。
ビングループなどは売ってしまいたくなりますが、それだとNISAの意味が。。。
やはり長期投資で配当と成長で株価がどうなっていくか見守りましょう!
2040年まではガチホールド!!
悩ましいのは2018年度はどこに投資しようかということ。
やっぱ、ビナミルクでしょうかね。というか同じ3銘柄になるかも。
この3銘柄を選んだのは、その成長率と利益率、ROEの高さです。
ビナミルクのROEは38%!営業利益率は24%!
バフェットのごとく集中投資すべきか!?